こんにちは
支配からの解放者
0→100輸入転売コンサルの伊藤です
昨日の記事で
「成熟した人にとっての幸福は他者への貢献である」
といいました。
ここでいう成熟というのは
精神の発達段階のことを指しています。
そこで今回はこの精神の発達段階
について詳しく解説していきますね。
精神の発達段階については
インドのカースト制度を例にあげるとわかりやすいので
カースト制度をつかって解説してゆきます。
カースト制度というのは1950年に撤廃されましたが
現在でも根強く残っている身分制度のことです。
人気漫画の「花より男子」でも
スクールカースト制度なんて言葉もありましたので
言葉だけは耳にしたことがある方も多いと思います。
このカースト制度は
次の4つの階級に区別されています。
バラモン（司祭）
クシャトリヤ（役人）
ヴァイシャ（商人）
シュードラ（奴隷）
お分かりになると思いますが
最下層はシュードラ（奴隷）です。
これは精神の発達段階においても最下層です。
ここの階層にいる方達は
眠ければ寝るしお腹がすいたら食べるといったように
欲望の奴隷になっている状態を指します。
いわば欲望のステージです。
お金を稼ぐことに興奮する方達もここにいるので
成功している経営者なども精神的にはここにいる場合が多いです。
そして次の段階は
ヴァイシャ（商人）です。
ここのステージにあがると
欲望を自制することができます。
眠いけどもう少しがんばろうとか
まだ食べたいけどやておくことができる人たちです。
沢山お金が入ってきても無駄遣いせずに
目標のためにとっておくこともできます。
いわば願望のステージです。
好きなことをして生きてゆく！
なんて方達は多くここに存在しています。
ここまでの下２つのステージは
「個の満足＝幸せ」ですが
ここからの先のステージでは
「共の満足＝幸せ」に変わってきます。
次の階級はクシャトリヤ（役人）ですね。
クシャトリヤは読んで字のごとく
人の役に立つことに幸せを感じます。
つまり
貢献のステージになります。
自分の仕事を通じて他人や社会、
世の中の役に立ちたいという人のステージになります。
獣医さんやレスキュー隊など
お金を稼ぐことよりもその仕事自体に価値を感じている方達が多いですね。
そして最高位のステージである
バラモン（司祭）
ここでは
自分の仕事にゆるぎない役目を感じるようになります。
お金云々ではなく
これで世の中に貢献するんだ！という確固たる使命感です。
すべての財産をなげうってアフリカに学校を創っている日本人がいますが
そういった方達はこの使命のステージになります。
ガンジーやマザーテレサなんかもその代表です。
以上の4つが精神の発達段階別のステージになります。
下の２ステージではも貰う（奪う）ことで幸福を感じ
上の２つのステージは与えることに幸福を感じているんですね。
現在のネット情報発信者は
じつはそのほとんどが下の２ステージの方たちです。
しかもその８０％以上は最下層の
シュードラ（奴隷）の欲望ステージにいることがわかります。
あなたから奪うことしか考えていないのは
それがその方達にとっての幸福だからなんですね。
幸福の感じ方というのは人それぞれですが
僕は上２つのステージいる方達が増えたほうが
世界が平和で楽しいところになるんじゃないかなと思っています。
あなたにとっての幸福とは何でしょうか？
P.S
太っている方というのは欲望を抑えられない
シュードラ（欲望）の場合が多いです。
つまりあなたから奪うことに幸せを感じる方たちですので
情報を入れるときは注意してくださいね。
