哲学 経営

はたしてビジネスは本当に殺し合いなのか?

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こんにちは

支配からの解放者
0→100輸入転売コンサルの伊藤です

 

僕の最も尊敬する経営者の一人に
京セラ・KDDIの創業者である
稲盛和夫さんがあげられます。

 

当時はNTTに挑戦するなんて無謀
ともいわれた電話事業にいち早く参入し
現在そのシャアはNTTに迫る勢いです。

 

さらに
経営が破綻したJALをたったの2年で
営業利益2000億円まで盛り返しました。

 

まさに現在に生きる
経営の神様であると思います。

 

そんな稲盛さんの経営理念は
「利他」にあります。

 

これは
他人に利益を与えるという意味です。

 

KDDIを創ったときも
みんなにもっと安く電話を使ってもらいたい
という思いで創業したそうです。

 

その思いに賛同した社員達が
それはもう必死になって働いてくれたそうです。

これが現在のKDDIの礎になっているんですね。

 

そんな稲盛さんの経営哲学には
仏教のお話がよく出てきます。

 

現在は会長職を退き僧籍を得るほど
熱心に仏教を学ばれています。

 

その逸話の中に
「天国と地獄の違いは何か?」
というお話があります。

 

稲盛氏いわく
天国と地獄というのは同じところにある
のだといいます。

 

では何が違うのかと言うと
そこにいる人たちが違うのだけなのだそうです。

 

 

天国にいる人たちは
他人を思いやりの心を持っていて

 

地獄にいる人たちは
自分のことしか考えていません。

 

そしてここには
大きな釜に入ったお蕎麦と
とても長い箸が出てくるのだそうです。

 

 

天国の人たちはその長い箸を使って
他の人たちにおそばを食べさせてあげます。

 

一方、地獄の人たちは
われ先にと蕎麦を自分で食べようとしますが
この長い箸ではうまく食べることができません。

 

 

地獄の釜はぐちゃぐちゃに荒れはててしまい
結局は誰もうまく食べることができなくなるのです。

 

 

これは現在の世界経済においても
同じことがいえるのではないでしょうか?

 

どこを見ても
自分がよければそれでよい
とったビジネスマンだらけです。

 

とくに僕たちのいる
ネットビジネス業界はそれが顕著です。

 

ビジネスとは殺し合いである
なんていってみたり

 

奪い合いや騙し合いをしている企業家が
本当に多いです。

 

すでにそういた人たちは
地獄にいるのかもしれませんね。

 

やはりビジネスの本質というのは
天国の人たちのように助け合いなのだと思います。

 

日本は元来
この「助け合い」の文化のはずです。

 

僕たちは和をもって尊しとす
大和の民族なのですからね。

 

あなたも天国と地獄だったら
どちらの住人なりたいか
よく考えて決めてみてくださいね。

 

P.S

ちなみに稲盛和夫さんの
戒名(僧名)は大和(だいわ)です。
ぴったりの名ですね。

 

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