経営

100年続く企業をつくり出す3つの条件

投稿日:

こんにちは

支配からの解放者
0→100輸入転売コンサルの伊藤です

 

日本にはたくさんの企業がありますね。
いったいいくつの
中小企業があるかご存知ですか?

 

その数はなんと420万社にもなるそうです。

 

ちなみに
大企業は約1万社なので

 

日本の企業の99%以上が
中小企業ということになります。

 

めちゃくちゃ多いですね。
ところが
その中小企業も創業1年目にして
約30%が消滅してしまいます。

 

 

さらに5年後に約60%
10年後では約75%もの企業
その生涯を終えるそうです。

 

30年後ともなるとその生存率は
たったの0.02%になります。

 

これは
5000社に1社の確立です。

 

これでは恐ろしくて
会社なんて作れないですね。

 

でも
安心してください。

 

日本は100年以上続く老舗企業の数
が世界で最も多い国でもあります。

 

その数は2万6千社で
2位ドイツの数千社をひきはなし
ダントツの1位です。

 

ではいったいなぜ
日本には100年以上も続く
老舗企業が多いのでしょうか?

 

この日本の老舗を研究したところ
100年続く老舗企業の3つ条件
というものが分かったそうです。

 

まず1つ目は

「家制度の主軸にしている」
ということです。

つまり家族による継承を
重んじているのだそうです。

そこでは血縁関係はなくても
養子制度で家業の発展・存続
を大切にしてきているのです。

 

2つめは

「伝統と流行のバランスをととる」
ということです。

老舗企業では伝統を重んじる一方
その時代の変化にも

柔軟に対応してきたそうです。
ダーウィンの進化論

「強い者でも賢い者でもなく
唯一生き残るのは、変化できる者である」

に通ずるものがありますね。

 

最後の3つ目は

「利益よりも独自性やこだわりを追求する」
ということです。

しっかりと家業の身の丈を理解し
堅実な経営をモットーとすること。
儲けよりも自社の強みや存在意義を
最も重要と考えて来たということです。

 

これが以前にもお話しました
ライン日本型資本主義の
賜なのだとおもいます。

 

ちなみにこの「ライン」というは
老舗企業の多さ2位の
ドイツにある地方のことです。

 

日本とドイツは似ているのですね。

 

ところが
現在の日本は、カネ・モノ主軸の
アングロサクソン型資本主義

つまり米英型の資本主義が
主流となりつつあります。

 

これは日本が本来あるべき
経営の姿ではありません。

 

もし、30年後も生き残れる
0.02%の企業をつくるのであれば
これらの老舗企業の心得をみならい
日本の本来の経営の姿に戻ることが
最も大切なのことなのではないでしょうか?

 

利他の心で正直にお金を稼ぐこと

 

これこそが
日本の経済を復活させる
たった一つの方法なのだと思います。

 

 

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