こんにちは
マネ虎です
さきほど、うちの家内が子供に対して
「言うこと聞かないとおばけに電話するよ!」
と言っていました。
電話かよ・・・。
と、ちょっと笑いそうになりましたが、
場面が場面なのでこらえました。
橋本信也が
「時はきた!」
といってたしまったときの蝶野の気持ちですね。
橋本「時は来た(蝶野が笑いこらえる)
https://www.youtube.com/watch?v=4lfHlKHYRY4
今も昔も子供の教育にはおばけが有効に利用されています。
「恐怖」
は人を動かすためには強力なツールです。
「絵本地獄」
という地獄を描写した絵本も長期的に人気です。
レビューだけでも面白いので時間のある方はのぞいてみてください
http://mane-tora.com/cs2/29/
この手法については
ホイットマンの
「現代広告の心理技術101」
でも紹介されていますが
人間が先天的に持っている
最も強力な8つ欲求のひとつ
「恐怖・痛み・危険をまぬがれたい」
これを利用した行為で非常に合理的な手法なのです。
人間はこのほかにも
・生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい
・食べ物、飲み物を味わいたい
・性的に交わりたい
・快適に暮らしたい、
・他人に勝り、世の中に後れをとりたくない
・愛する人を気遣い、守りたい
・社会的に認められたい
人間にはこれら8つの欲がプログラムされていると
ホイットマンは提言しています。
あなたもこんな欲求をくすぐる素敵なコピーに翻弄されて
適切な価値以下の商品やサービスを購入したことがありませんか?
深夜にやっている海外の通販番組なんかはよくできていますね。
僕はまったく必要のない商品を買ってしまいました。
しかも3回も・・・orz
最近は、こういった消費者の心理や感情
をコントロールする本を読んで知識武装をしていますが
実に感情を揺さぶるコピーやシステムは世にあふれています。
マックや進研ゼミ、ソフトバンクや楽天のそれはかなりヤバいです。
(いい意味で)
このようにビジネスの視点で
世の中の広告の本質を見極めていくのも面白いですよ。
あなたもぜひ感情で左右されないように知識で武装しておいてください。
ではでは
PS
本文で紹介したホイットマンの
「現代広告の心理技術101」
かなり具体的な例を挙げて
さまざまな消費者の行動心理を紹介しています。
あなたも騙されて損する前に
必ず前に手に入れておくべきです。
(↑恐怖をあおってます)