先日
マツコデラックスが
堂々とこういっていました。
「人間はみんな人の悪口が大好きなの
だから悪口を言わないヤツは信用できないわ!」
これは確かにそうだなーと思いました。
2チャンネルやTwitterなど
匿名の書き込みでは悪口の嵐ですからね。
これはもう人間の本質なのかもしれません。
僕は人の悪口を平気で言ってしまうタイプなので
意識的に言わないようにしています。
悪口を聞いている方は
気持ちよくないですからね。
もしこの悪口が
宗教や好きな球団などの話であれば
必要以上の争いの種になりかねません。
短気は損気とはよくいったもので
結局は自分が損をしてしまいます。
怒る事の愚かさは
数多くの哲学書や宗教本にも記されています。
これは半分正解です。
ではその正解の残りの半分はというと
中国古典の菜根譚に記されています。
他人があなたを尊敬するのは
あなたがよい服を着ているから
他人があなたを見下すのは
あなたがよい服を着ていないから
だからあなたは
尊敬されて喜ぶ必要もないし
見下されて怒る必要もない
しかし
怒りが芽生えたときにそれを一度飲み込んで
それでも怒らなければならないときは大いに怒るべきである
この大いに怒るという所がポイントですね。
(稲盛和夫さんもココが気に入っているそうです。)
怒るという事は多くの場合に損をしますが
怒らなければならない場面があることも確かです。
まったく反撃しなければ
強いものの言いなりになってしまいますからね。
これは7つの習慣的に言うと
刺激と反応の間に考える隙間をつくりなさいということです。
例えば
あなたが突然だれかに殴られたとします。
そこであなたはすぐに反撃するのではなく
殴られた理由を確認し考えるのです。
スズメバチが頭にいたので
助けてくれたのかもしれません
その人の大切な何かを傷つけたのかもしれません
その理由をキチント確かめてから
反応する癖をつけましょう。
僕達人間には
それができるのですから。
P.S
殴られた理由がどう考えても理不尽な場合
その時は多いに反撃しましょう。