僕はサラリーマン時代
多くのものを犠牲にしてきました。
休日出勤は当たり前でしたし
手当てのつかない残業も日常茶飯事でした。
正直いって、サラリーマンのころの僕は
何の為に働いているのかも分かっていませんでした。
いま思えば
ただ安い給料をもらって会社を儲けさせる為だけに僕の時間を切り売りしていただけです。
とても勿体無い時間を過ごしてしまいました。
しかし
なんだかんだいってもサラリーマンは気が楽です。
何もしなくても給料は発生します。
コンビニで立ち読みしていても電車で移動している人も
一生懸命働いても契約を取ってきた人も同じ給料が発生します。
いかに効率よくサボるかが当時の僕のテーマになっていました。
これでは成長するわけがありませんね。
そうではなくて
サラリーマン時代の時間も自分のために使い
副業で稼ぎながらさっさと独立する
というのが人生を最も有意義に過ごせる方法だと思っています。
そのためには
どういった心構えでどんな事をしたら良いのか?
今回はそんな
サラリーマンの攻略法をまとめてみました。
社会人としての常識を学ぶ
サラリーマンになると良くも悪くも社会人の常識を学べます。
メールの書き方から礼儀や作法
ビジネス用語などは全てサラリーマン時代に学びました。
今でもそれはとても役に立っています。
最近は
サラリーマンをやらないで独立する若者が増えてきていますし
そもそもこういたビジネスとは無縁で生きてきた方も沢山います。
しかし
元サラリーマンの僕から見ると
彼らは社会人としての常識をあまり知りません。
メールではまず
相手の名前を書いて挨拶して自分の名前も名乗る。
これはビジネスパーソンとしての初歩の初歩なのですが
僕のメールをくれる方の90%以上はこれすらできません。
「いつもお世話になっております・・・」
という上等文句にいまだにはかなり違和感がありますが、それでもネットショップなどの問い合わせには使っています。
その甲斐あってか
僕のネットショプは安心できるらしく
他店に同じ商品が安く売っていても僕のショップで買うという方もいます。
身内は呼び捨て
それとこれもサラリーマン1年生のころに習ったのですが
基本的に社内の人間のを他者に話すときは呼び捨てが基本です。
田中(部長)は現在席をはずしております。
といった具合ですね。
田中さんはご飯を食べに行きました。
という言い方はNGなんですね。
とても日本的ですが
日本でビジネスをする以上は必須のスキルです。
お金をいただきながら学べる
基本的なビジネスマナーなんてものは
サラリーマンをしていればすぐに覚える事ができます。
それ以上に大切なのことはここから先にあります。
例えば
僕はプログラマーの会社にいたので
PCの基本的なスキルは給料をもらいながら学びました。
メールやエクセルはもちろん
フォルダの上手な使い方といった基礎はもちろん
簡単なプログラムは今でもかけますし
サイトのコードなんかも読むことができます。
さらに言えばブログやネットショプの構築から運営までのすべてをお金をもらいながら学ぶ事ができました。
これは独立した今となっては考えられないくらいお得なことです。
ぜひサラリーマンのうちに
様々なスキルを身につけておいてください。
自分のために働く
これが一番重要な事だと思います。
冒頭でも語ったようにはサラリーマン時代後半は
自らを削るような生活をしていました。
それは
いかに効率良く仕事をサボるかを考え始めたくらいから
僕の無意味なサラリーマン生活が始まっていたのだと思います。
そうではなくて
あくまで自分のために会社を利用するというくらいの心構えでいいです。
現役のビジネスパーソンなのですから
ビジネスを学ぶ事は沢山できますし
会社の力を利用する事で
自分ひとりではできないようなプロジェクトをクリアする事だってできます。
物販の樹を見ても分かる通り
人を育てるのは経験値と学習です。
サラリーマン時代に経験と学習を積んでおけば
独立したときにハイレベルな戦いが展開できるのです。
まとめ
あなたがもし
サラリーマンが嫌で今すぐにでも辞めたい
でもやめたら生活できない。
といった歯がゆい状況にいるのであれば
サラリーマンである事を最大限に利用して自らのレベルをバシバシ上げつつ
副業で独立するスキルとお金をつくっていくということが
あなたの人生をも最も有効に活用できる方法だと思いますよ。