こんにちは
支配からの解放者
0→100輸入転売コンサルの伊藤です
ここ何年かの転売業界では様々なツールが誕生しました。
特にリサーチを自動でやってくれるツールは人気のようです。
Amazonやメルカリの無在庫転売に関しては
こういったツールが必須にすらなっていましたね。
僕は元々プログラマーなのでわかるのですが
こういたツールは人間がプログラムを組んでいるので
何らかのミス（バグ）が必ずあります。
そのプログラムもプログラマーによって美しいものと汚いものに分かれまますので
コードも仕様もめちゃくちゃのバグだらけのプログラムも多く存在しています。
昔のファミコンにはバグ技がよくありましたからね。
Amazon転売ツールなんかでこういったバグが発生したら
すぐにアカウントは停止します。
そのツールを使っているユーザーが
少し設定をミスっただけで出品している商品すべて1円になるとかありえます。
その時点で大量の注文が入りますが
発送できませんので全てキャンセルしなければなりません。
もちろんそのアカウントは停止します。
メルカリに関してはツールを使っているだけでアカウントが大量に停止しましたね。
こういった方は僕が知っている中でも何名もいますので
日本にはかなりいるんじゃないかと思います。
最近はツールありきのノウハウみたいなのが多いですが
あんなものはあなたを奴隷にしたいだけですからね。
そもそも皆が同じツールを使えば
叩き合いになることは容易に想像できませんか？
ゴールドラッシュでお金を稼げたのは
いち早くこういった情報を手にいれてインフラやツールを提供した者だけです。
実際に労働者が金を掘り始める頃には
ゴールドラッシュなんてものはほとんど終わっていました。
ここでひとつ
中国古典の「荘子」にある有名なシーンをご紹介しますね。
※※※
ある若者が旅の途中で
畑仕事をしているひとりの老人に出会います。
その頃はすでに沢山の水を一度に運べる機械があったのですが
その老人は畑と水場を何度も往復して水を注いでいました。
とても非効率です。
そこで若者は
「今はこんな便利な機械があるから使ってみてはどうですか？」
と老人に教えてあげました。
するとその老人は
「私はその機械の存在を知っている。
ただ機械に頼って生きようとすることが恥ずかしくて、そうしないだけだ。」
若者は自らのおせっかいが恥ずかしくなりましたとさ・・・。
※※※
使えるものは使ったほうがいいじゃんと思うかもしれませんが
それが人間を堕落させる根源なのですね。
こういった便利なツールというのはときに人間を支配してしまいます。
例えば人類の最高傑作である「お金」というツールは
すでにほとんどの人達を支配しています。
最近ではPCやスマホに多くの方が依存していますね。
ときに死人すら出てしまうほど熱狂してしまう
課金制のスマホゲームなんて恐ろしいですよね。
あなたは支配しているつもりでも
すでに支配されてしまっているのかもしれません。
あなたは支配する側とされる側どちらがよいですか？
P.S
こういったことを踏まえて
支配からの解放者を育成する企画を考え中です。
こういったコンテンツを入れて欲しいという提案があれば
ぜひお気軽にメッセージくださいね。
よくある出来レースのプロダクトローンチではありませんよ。
