あなたは
じゃんけんに必勝法があることをご存知じですか?
これを知っているだけで
あなたの人生はちょっとだけ有利になります。
もし
機械相手のじゃんけんであれば
その出現率は3分の1に収束しますが
じつは人間が相手の場合
その出現率は変わります。
数万からの統計データによると
チョキが一番少なくて
グーが一番多いそうです。
つまり
パーを出しておけば
勝率は平均を超えるのです。
さらに
心理状態によっても
その出現率は変化します。
緊張していたり不意をつかれると
グーの出現率はさらにアップしますし
あいこの次に同じ手は出にくいので
次はそれに負ける手を出すと勝ちやすくなります。
ここまで知っていれば
勝率はかなりアップしますね。
さらにさらに
相手のクセを読むことも有効です。
統計推理研究所の石黒教授が作った
じゃんけんマシンは
先に30点とったら勝ちというルールで
その勝率を6割以上にしたそうです。
これは驚異的です。
そのうち
高性能のじゃんけんAIが登場したら
勝率10割なんて事もありえますね。
しかし
あなたが今すぐに
勝率10割になる方法もあります。
それは
後出しをすることです。
相手の手がわかっていれば
勝率は100%です。
さきほどのじゃんけんマシンも
相手の出す手を先読みする事で
その勝率を上げています。
相手の出す手は
過去のデータから算出します。
相手のクセや傾向から
次の手をはじき出すんですね。
これは
輸入転売でも同じです。
過去のデータから
未来の予想を立てるのです。
・過去にいくつ売れたか?
・過去にいくらで売れたか?
・現在のライバルは何人か?
この物販の三原則から
いついくらで売れるのかを予想できます。
この原則に従って転売をしている
僕の勝率はおよそ8割です。
統計学者の西内 啓さんが
「統計学が最強の学問である 」
という書籍を出していますが
物販において
統計学は必須の学問なのです。
限りなく後出しじゃんけんに近い方法で
勝ちを手に入れることが出来るんですね。
もしあなたも
何かの戦いに勝ちたいのであれば
過去の統計データから
未来の予測を立ててみて下さい。
それで勝てそうなら戦えばいいし
負けそうなら逃げればいいのだけなのです。
これは
かの孫子も提唱している必勝法ですからね。
P.S
他にも
グーを嫌っているという
デマ情報を流したり
相手に賄賂を贈ったりと
じゃんけんの勝率を上げる方法はいくつもあります。
ちょっとせこいのですが
これらが孫子の兵法の基本だったりするのです。