こんにちは
日本で一番初心者を稼がせている
0→100輸入転売コンサルの伊藤です
先日お話した
「人を夢中にさせる4つの要素」
については沢山の反響をいただきました。
そこで今日は
この4つの要素をもう少し詳しくご説明したいと思います。
あなた自身のモチベーションアップにも使えますし
部下やパートナーにも利用できます。
自分だったらどう使うか?
ということを考えてみてくださいね。
まず
人を夢中にさせる4つの要素は
1) 課題の明確化
2) 現状の見える化
3) 即時フィードバック
4) 達成報酬の魅力
です。
これを
ドラゴンクエストに置き換えると
1) 課題の明確化
お姫様を助ける
2) 現状の見える化
ヒットポイント(HP)やマジックポイント(MP)といった体力ゲージ
3) 即時フィードバック
話しかけるや攻撃やまほうといったアクションに対するレスポンス
4) 達成報酬の魅力
たたかいに勝利するともらえるお金や経験値
ということになります。
この要素は
売れているゲームにはほとんど使われていますね。
さらに、
この仕組みをうまく使うことで
歴史が変わるくらいの成果を出した方もいます。
それが
天下人の豊臣秀吉です。
これは戦国時代で
まだ秀吉が信長の家臣だった頃のおはなしです。
ある日
織田信長のお城の壁が洪水で崩れました。
城壁の修復工事を織田家の家臣が監督するのですが
誰が担当してもなかなか進みません。
ここで
まだ頭角を現す前の秀吉が立候補をします。
秀吉は
城壁の修理にあるルールを設定してゲーム化をしました。
その結果
なんとたったの3日で修理が完了してしまったのです。
そのゲーム化の仕組みというのはこうです。
1)
長さにして180メートルある城壁を10等分のブロックに分けた
2)
それぞれのブロックに人員をグループ分け
3)
グループに土を下から上に積み上げるように指示
4)
その日に積み上げた土の高さで1日の進捗が分かるようにした
5)
一番高く積み上げたグループには通常の5倍の日給をその場で支払った
6)
予定より早く完成したら日給とは別にボーナスを支給することを約束
その結果
城壁の修理は3日で完了します。
信長は秀吉の才能を認めて
たくさんのボーナスをはずみましたとさ。
では
この城壁修復作業につかわれた4つの要素はなんだったのでしょうか?
ひとつずつ検証してみましょう。
1)
長さにして180メートルある城壁を10等分のブロックに分ける
2)
それぞれのブロックに人員をグループ分け
3)
各グループに土を下から上に積み上げるように指示
(1)課題の明確化)
4)
その日に積み上げた土の高さで1日の進捗が分かるようにする
(2)原状の見える化)
5)
一番高く積み上げた組には通常の5倍の日給をその場で支払った
(3)即時フィードバック)
6)
予定より早く完成したら日給とは別にボーナスを支給することを約束
(4)達成報酬の魅力)
見事に人を夢中にさせる4つの要素が使われていますね。
これが秀吉が天下人になった所以かもしれません。
あなたも
この4つの要素を今の自分のビジネスに当てはめてみてください。
今までなかな進まなかったことが
3日で解決してしまうかもしれませんよ。