こんにちは
日本で一番初心者を稼がせている
0→100輸入転売コンサルの伊藤です
マーケティグ系のセミナーなどでよく言われるのが
砂漠で砂を売る方法などですね。
砂漠でも
サンドアートや砂時計のように砂を加工すれば売れますし
南極でも氷を彫刻にすれば売れます。
僕の好きな映画「ウルフオブウォールストリート」では
ディカプリオが麻薬の売人にペンを買わされました。
その売人は
ペンを持っていないディカプリオに対して
「この紙に名前を書いてみろ」
と言っただけです。
他にも
トイレでトイレットペーパーを
1,000円で売る方法なんてのもあります。
想像してみたら簡単ですね。
ヒント:緊急性(笑)
このようにマーケティングとはいかに付加価値を加えるか?
という事がポイントであることはよくわかりました。
ではこの事例ではどうでしょうか?
ヤフオク!より引用します。
※※※
タイトル
【彼女にサプライズで渡そうと思っていたプレゼント 2歳1か月】
(ただのペンケース)
■商品の現状■
2年前交際していた女性へのプレゼント用に購入したものです。
当時彼女は事あるごとに「学園祭の実行委員だから忙しい」と言っていたため、
学園祭が終わって会えたときに渡そうと考え、9月頃に購入しておきました。
それから1月も経たないうちに彼女は学園祭実行委員で仲良くなった他の男と浮気をし、
自分にはメールにてその旨の報告がありました。
当時の私は荒れに荒れ、
その勢いで近所のキックボクシングジムに入会しました。
失恋によるあまりの辛さに一時は自殺も考えましたが、
2年間猛練習を積みながら研究室での研究にも死に物狂いで取り組み、
まさに必死に生きてきました。
そして先日、
この「必死に生きてきた経験」を面接で赤裸々に語ることで、
以前の自分自身では考えられないような大企業に就職が内定しました。
年末には自身の人生初となるキックボクシングの試合が控えています。
学生生活最後の年ということで、
2年間トラウマとなっていた彼女の思い出を振り切り、
自分自身の新時代の幕開けの第一歩とするべく、
今回出品を決断しました。
この商品には私が必死に生きてきた「意志力」、
そして「憎悪や悲しみを優しさに変える力」が宿っています。
我が家で飼っていたハムスターも、
商品の外箱に触れただけで充電したてのヒゲ剃りのように元気になっていました。
人生に悩んでいる。
許せない人がいる。
過去にとらわれている。
そんな方々が前に踏み出す決断をするための助けとなれば幸いです。
外見上は本革の赤いペンケースです。
一切開封していませんでしたので外見は非常に綺麗ですが、
数多の戦場をくぐり抜けてきたベテラン海兵隊員のような頼もしさを感じます。
これが「生きる力」なのでしょうか?
※※※
このペンケースは原価が4,000円程度でしたが
最終的に35,853円で落札されました。
なぜその辺に売っているペンケースに
このような大きな付加価値が付いたのでしょうか?
希少性?緊急性?返報性?
もちろんそれらもあると思いますが
一番の付加価値は彼自身の「物語」です。
彼の壮絶な物語に多くの方が感銘を受け
その価値が上がっていったんですね。
ここで注目すべきは
彼はこの物語を先に提供しているという事です。
その見返りに
お金という形で返って来ました。
あの有名なCHANELも
元々はココ・シャネル氏の壮絶な物語に感銘された方達が
その世界観を共有すべくそのアイテムを手に入れてきました。
そうでない方はただ流されて買っているだけです。
(ティッピングポイントを迎えるとそうなります。)
このように物語を提供するということは
かなり強力なマーケティング(売る方法)になります。
あなたにも壮大な物語があるはずです。
そしてこれからも
その物語は大きく展開していきますね。
ぜひ、あなたもあなたに
名作映画のような素晴らしい物語を創ってあげてくださいね。
そうする事で
あなたのビジネスは大きく変化すると思いますよ。
それが出来るのはあなただけなのですから。