こんにちは
のすけです
まずはこの動画をご覧ください。
(2分弱の短い動画です。)
利根川幸雄 伝説のスピーチ
こちらを引用し文字に書き起こすとこうなります。
(一部過激な表現があります)
※※※
質問したら返ってくるのが当たり前か?
お前たちは皆まるで幼児のようにこの世を自分中心に求めれば周りが右往左往して世話を焼いてくれる
臆面もなくまだそんな風に考えてやがる。
甘えるな。
世間はお前らのお母さんではない。
お前らは娑婆で甘えに甘え、負けに負けてきた折り紙付きのクズだ。
クズにはもともと権利などは何もない。
それはお前たちが負け続けてきたからだ。
他に理由は一切無い。
お前らが今なすべき事はただ勝つこと。勝つことだ。
勝ったらいいなじゃない、勝たなきゃダメなんだ。
勝ちもせずに生きようとする事がそもそも論外なんだ。
勝つ事がすべてだ。勝たなきゃゴミだ。
※※※
理想論ではなく現実を直視したみごとな演説ですね。
残念ながらこれは否定のしようの無い事実です。
利根川先生はこのほかにも沢山の名言を残していますが
とくに秀逸なスピーチは「金は命よりも重い」のときです。
※※※
ひとは自分の存在、いわば命を削って金を得ている。
サラリーマンだろうが役人だろうが
エリートと呼ばれるやつらの人生を想像してみろ。
子供の頃から勉強に明け暮れどうにか一流企業に就職し
毎日満員電車で通勤しながら上司や取引先の顔色を伺い
そんな生活を10年以上も耐えに耐えて
30代なかばでようやく蓄えられる金が1,000万から2,000万。
今まで必死に勉強したわけでもなく
懸命に働いてきたわけでもない。
何の苦労もしていないお前らが2,000万円を手に入れるのであれば
これはもう命を懸けるしかないだろう。
※※※
これもぐう正論ですね。
世間一般で2,000万円を稼ぐということは
それくらい重いということなのです。
ところが、
こんな現実主義な利根川先生でさえも上司である兵頭会長には
「しょせんお前は指示待ち人間」と一蹴されてしまいます。
結局この利根川先生も
いってしまえばタダの中間管理職だったのです。
この続きがきになったのであれば
「漫画 賭博黙示録カイジ」を読んでみてください。
ただし
かなり気持ちは沈むと思いますのでそこは自己責任で。
漫画なんて読んでいたらおバカになる、みたいな風潮がありますが
僕はそうは思いません。
読む漫画によってはとても勉強にもなりまし
マネタイズできるアイディアも豊富にあります。
大切なのはあなたの下地となる知識と
それをどう転換できるか?という智恵なのですね。