こんにちは
支配からの解放者
0→100転売コンサルの伊藤です
すしざんまいの社長が
ソマリアの海賊を仲間にちゃいましたね。
まさに実写版の海賊王です。
では
いったいどうやってすし屋の社長が
海賊を仲間にしてしまったのでしょうか?
まずはソマリアという国
からみてみましょう。
ソマリアはアフリカ東部の
海に面した国です。
1980年に内戦が勃発してしまい
つい最近まで無政府状態でした。
日本でいう
戦国時代のようなものですね。
そんな混乱した状況のなか
国を追われた一部のソマリアの人々は
食べてゆくために
しかたなく海賊に成り下がりました。
ここでいう海賊とは
ルフィたちのような
和気あいあいとした海賊ではなく
殺しや略奪を行う
正真正銘の海賊です。
そんな海賊たちと直接話し合い
マグロ漁の方法や
道具・設備のすべてを提供し
海賊行為ではなく
純粋なマグロ漁で稼ぐよう説得したのが
すしざんまいの社長なのです。
その結果
最大で年間300件あった海賊被害が
2015年には0件になりました。
事実上
海賊を撲滅したことになります。
こうして
すしざんまいの社長は英雄となり
世界に賞賛されるのでした。
なんとも壮大で
ドラマティックな物語ですね。
ただ
このお話には少し裏があります。
まず、
ソマリアは2012年には
正式な政府が誕生しています。
(ソマリア連邦共和国)
それにともない
世界各国の自衛隊が
ソマリアの海賊の抑制に動き出しました。
その甲斐あって
2011年には166件だった海賊被害は
2012年に32件に激減しています。
すしざんまいの社長が
ソマリアに漁業支援交渉のため
訪問したのもちょうどそのころです。
社長は元自衛官で
そういった情報を事前に入手していました。
うまいこと波の乗って
このすばらしいストーリーを
なし遂げてしまったのです。
僕たちが期待した
英雄伝とは少し違いましたが
これはこれですごいことですよね?
マグロの初せりでは
毎年ニュースになっていますが
今回は海賊退治でニュースになりました。
もしかしたら
広告費をかけずに名前を売ることの
天才なのかもしれません。
いまごろすしざんまいは
満員御礼なのでしょう。
今後のすしざんまいの動向は
要チェックですね。
P.S
勉強会という名の呑み会は本日締め切りです。
日程:2016年1月23日(土)18:00より
場所:都内某所(日本橋?)
会費:5,000円
↓↓応募はこちらから↓↓
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=UvlkpXz