哲学

損して徳とれ!とは?

投稿日:

こんにちは
支配からの解放者
0→100転売コンサルの伊藤です
資本主義には

 

カネやモノを主軸に考える
「米英型資本主義」

人や徳を中心に考える
「ライン日本型資本主義」
の2種類がある
ということをお話しました。

 

「石田梅岩とスティーブ・ジョブズの違い」
http://mane-tora.com/cs2/150/

 

この
人や徳を中心とした商売のあり方を
いち早く提唱したのが
「石田梅岩」でした。

 

それから約40年ほど後
はるか海の向こうのイギリスでも
梅岩と似たような思想
を提言する人物が現れました。

 

それが、経済学の父
アダム・スミスです。

 

彼の代表作
『道徳感情論』で

 

アダム・スミスは
幸福についてこう綴っています。

 

幸福になるためには
健康で負債がなく心にやましいところがない
状態で生活できることは前提です。
なぜなら

 

それ以下の富の水準では
人は世間から軽蔑されていると感じて
自尊心が傷ついてしまうからです。

 

ところが富みを得れば得るほど
幸福になるわけでもありません。

 

それ以上の富を得たとしても
かえって心の平静は乱れ、
幸福が増えることもないのです。

 

 

確かに不幸な物語たどった
お金持ちは沢山いますね。

 

 

スミスはこれを
2本の道にたとえました。

 

「徳への道」と「財産への道」
というものです。

 

「財産への道」は「弱い人」が選ぶ道であり
「徳への道」は「賢人」が選ぶ道である。

 

「賢人」は、
最低水準の富さえあれば
それ以上の富は自分の幸福に

 

何の影響ももたらさないと考える。
「弱い人」は、
最低水準の富を得た後も、
富の増加は幸福を増大させると考える。

 

つまり
最低限の富みを手にしたのであれば
徳を積むようなことをしたほうが
世の中は幸せになるんじゃかい?
ということだと思います。

 

これは梅岩の考え方と
ほとんど一緒ですし

 

近江商人の「三方良し」
の精神にも通ずるところがありますね。

 

徳を積むことによって
富は後からついてくるという考え方です。

 

「損して徳とれ」ですね。

 

あなたも最低限のお金
を稼げるようになったら

 

次は「徳への道」に
進んでもらえればと思います。

 

最低限生活できるくらいのお金を稼ぐことは
ネットを使えばそこまで難しくありません。

ぜひ、
本気でチャレンジしてみてくださいね。

あなたの本当の冒険は
そこから始まるのだと思います。

 

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