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真田丸に学ぶ、他人を味方につける方法

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こんにちは

 

支配からの解放者
0→100輸入転売コンサルの伊藤です

 

NHK大河ドラマの「真田丸」
が佳境にさしかかってきました。

 

あと2ヶ月で終わってしまうと思うと
非常に残念でなりません。

 

別れは出会いの始まりなので
前向きにとらえることとします。

 

「真田丸」は真田幸村が主役の大河ドラマで
徳川家康が江戸幕府を創る直前の時代の物語です。

 

真田家はもともと武田信玄に仕えていました
この乱世の戦国時代では様々な武将につかえることになります。

 

結局最後は豊臣家に着くのですが
関が原の戦いで敗北してしまったたため
長い間失脚してしまいます。

 

ところがその15年後

 

豊臣 VS 徳川 の最後の戦いである
大坂冬夏の陣で再び豊臣軍として徳川と戦います。

 

この戦いでは
あと一歩というところまで家康を追い詰めますが
幸村はここで49年の生涯を終えることなります。

 

家康を追い詰めるという勇猛さと
派手な朱色の軍団というのが魅力の
非常に人気がある武将の一人です。

 

そんな幸村を主人公にした「真田丸」

 

昨日の放送では
大阪冬の陣の戦い方を決める大事な場面でした。

 

ここでは幸村を筆頭に
5人の武将が豊臣軍の戦略を決めようとしています。

 

そこで幸村は「攻め」の作戦を提案します。

 

しかし、その作戦に1人だけは同意してくれましたが
残りの3人には反対されてしまいます。

 

いったいなぜでしょうか?

 

それはそれぞれの武将が
自分の目標を達成するためだったのです。

 

まず賛成した1人の武将の目標は
「自分の力試しをしたい」
でした。

 

彼にとっては戦に勝つことよりも
己の力を知ることのほうが重要だったんですね。
だから守りの作戦よりも
己の力が発揮できそうな攻めの作戦にのったわけです。

 

 

そして反対した1人目の武将の目標は
「キリスト教を広めたい」ということでした。

 

え? って感じの答えでしたが
彼にとっては戦いに勝つことよりもキリスト教を布教すること
のほうが重要だったんですね。

 

じつは彼は豊臣を牛耳りたい幹部によって買収されていました。
守りの戦略にのればキリスト教の布教を認めると。

 

 

もうひとりの武将も彼と同様に買収されているのですが
その目標は自分の家の再建でした。

 

彼も戦いに勝つことよりも
自分の家の再建をのほうが重要だったんですね。

 

そして
最後に反対していた3人目の武将はというと
じつは買収にはのっていません。

 

彼は自分よりも目立っている幸村に
ただただ反対したかっただけなのです。

 

子供みたいな話ですがこれも意外とありえる話です。

人間は感情で物事を判断する生き物ですからね。

 

このように、みなそれぞれの目標があって
それを達成するために今の作戦をチョイスした
というわけなのです。

 

買収した幹部の情報力と提案力は
なかなかすごいものがありますよね。

 

もしあなたも
誰かを自分の味方につけたいのであれば

 

まずは相手方の目標を達成する方法を提供してあげると
案外うまくいくかもしれませんね。

 

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