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パニック障害の原因とその対処法とは?

投稿日:

 

昨日
毎日上司に罵倒され
病んでいるという方にお会いしました。

 

彼はその朝
人生初の過呼吸になってしまったそうです。

 

おそらくパニック障害ですね。

 

パニック障害の原因は人によりますが
メカニズムは明確になっています。

 

それは自律神経の暴走です。

 

自律神経とは
心臓や胃や肺など
僕達が意識しなくても24時間働いてくれている神経のことです。

 

パニック障害とは
この自律神経が何らかの要因で乱れてしまう症状の事なのです。

 

僕達人間は本能的に
危険な場面に遭遇すると心拍数をあげて汗をかきます。

 

これは
足の裏を湿らせてその場からすぐに逃げられるようにするためなのです。

 

ところが
パニック障害では必用でもない時に

 

自律神経が暴走し
心拍数を上げたり酸素取り込もうとしてしまいます。

 

これが
動悸や過呼吸となってあらわれるのです。

 

この一連の動作は
身に危険があったときに起こるものなので

 

脳が勘違いをして
意味も無く死の恐怖が襲ってくるのです。

 

これがパニック障害の一連のメカニズムです。

 

ですので
このパニック障害を攻略するには
自律神経を整えるという事がカギになります。

 

自律神経の乱れは
精神的ストレスから来る事がほとんどです。

 

彼も
日々の上司からの罵倒により
精神的ストレスが蓄積したために
自律神経が暴走してしまいました。

 

その結果
過呼吸となって姿をあらわしたのです。

 

さらに
このパニック障害で厄介なのが
「関連付け」です。

 

例えば
電車に乗っている時にこのパニック発作が起こります。

 

すると
その人は電車に乗った事が原因で
パニックの発作が起きたと勘違いします。

 

実はこれはまったく関係ないのですが

 

その人はその後
電車に乗る事すら怖くなってしまいます。

 

昨日の彼は
ビジネスホテルに泊まった朝に
呼吸になってしまいました。

 

おそらく
これから彼はビジネスホテル
に泊まることすら恐怖になると思われます。

 

これが
パニック障害の正体です。

 

もし、あなたの周りにも
パニック障害の方がいた場合は

 

そういったメカニズムを理解しうえで
思いやりのある対応をしてあげてください。

 

パニック障害とは
治療に時間がかかる心の病なのですから。

 

P.S

実際のところ
僕はパニック障害ではないので
その方の気持ちの全てを量ることはできません

しかし
少しでもそういった方に対応できたらと思って書籍などで勉強しました。

「理解して理解される」

これは他人と共存する為にとても大切な事なのです。

 

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